Tokyo Art Report

東京、ときどき近郊でのアート鑑賞レポート

男木島 OGIJIMA/瀬戸内国際芸術祭2022 SETOUCHI TRIENNALE2022

大島での、重い気持ちを引きずったまま、男木島へ。

大島での様子はこちらから

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島の名前に「男」と付くからには、岩が多くてゴツゴツしているとか、荒波が押し寄せる海岸があるとか、一昔前に「男」と定義されていたような要素があるのかと想像していた。でも、そういうわけではなかった。

ただ、男木島には平地がほとんどない。そして、猫がたくさんいる。

眞壁陸二《男木島 路地壁画プロジェクトwallalley》

犬島で見た煙突が、築90年の元商家にも。

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昼食は、元郵便局舎を再生したコワーキングスペースにて。

曲げわっぱ風のお弁当箱にいれるだけで、おいしさ倍増。実際おいしかった。

昼食後は、ツアーを離れて自由散策を選択。

レジーナ・シルベイラ《青空を夢見て》

山口啓介《歩く方舟》

今回、島巡りをしていて感じたこと。

訪れたのが休日だったので、観光客もそれなりにいたが、若者たちはインスタ映えを狙ってか、街なかにいるときと同じような格好をしていた。女性はロングスカートやワンピース。足元は、昨今の流行りでスニーカーが多いけれども、革靴や厚底靴の人も。

旅行のときにもおしゃれをしていたい。その気持はよくわかる。私もそうだったし、今でもそう。若いゆえ、シーン別に服を持っていないということもあるだろう。ただ、瀬戸芸の島巡りに関しては、船で移動した上に、舗装されていない道や砂浜を歩くこともある。また、島内では靴を脱ぎ着しなければいけない作品も数多く存在する。やはり、動きやすい服装とスニーカーがおすすめ。

安産の神様「豊玉姫神社」からの眺め。

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