男木島の次は、ツアーの最終目的地、女木島へ。
同じツアーの、大島と男木島の様子は、こちらから
女木島は、なんといっても寿荘が面白い。
2階建てのコンクリートの造りから、以前は学校か何かだったのかと思っていたが、なんと海の家だったらしい。建物中央は中庭になっており、砂の上には巨大な卓球台。その周囲にも、木琴のような形の音の出る卓球台などが設置してあり、誰でも自由にプレイができる。これらは、原倫太郎+原游氏の作品《ピンポン・シー》だ。
奥の部屋には、中里繪魯洲氏の《ティンカー・ベルズ ファクトリー》がある。
工房に迷い込んだようで楽しい。作品の一つである、不思議な椅子にも座ってみた。週末には、鉄玉や一輪挿しづくりのワークショップも開催しているとのこと。
でも一番印象に残ったのは、こちら。2階にある、五所純子氏の《リサイクルショップ複製遺跡》。
食器の類が漆喰壁に埋め込まれているが、それぞれ値段がついていて販売されている。
私は、アンティークショップや蚤の市を巡ることも好きだけれども、一つ一つが、なんといってもセンスが良い。その上、とてもリーズナブル。
となると、短時間の滞在ではどれも選べなくなり、結局何も購入しなかった。そして、いつものことながら、激しく後悔……ちなみに、アクセサリーの「遺物」もあり、私が訪れたときは、そちらのほうが人気があった。
寿荘から離れるが、こちらも見どころ。海辺に立つモアイ像のレプリカ(の後ろ姿)。
高松に戻ってからの夕飯は、ツアーでご一緒した方から教えていただいた「天勝」へ。生簀を眺めながら、お造り御膳を。
この日もよく歩いた。2日連続2万歩達成。