Tokyo Art Report

東京、ときどき近郊でのアート鑑賞レポート

エスパス ルイ・ヴィトン東京 Espace Louis Vuitton Tokyo

2022年のアート初めは、明治神宮のお参りの帰りに「エスパス ルイ・ヴィトン東京」へ。こちらは、ルイ・ヴィトン表参道店7階にあるアートスペース。表参道界隈には、魅惑的な美術館やギャラリーがたくさんあるけれども、さすがに三が日はお休みのところが多く、唯一開いていたのがこちら。

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今回は、広いスペースにギルバート&ジョージによる三連作《Class War, Militant, Gateway(階級闘争、闘争家、入り口)》がドンドンドンッと三つ展示されており、下の作品はそのうちの一つ《Class War(階級闘争)》。

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ちなみに男性陣が履いているブルーのパンツ、タイトルからして皆作業着をイメージさせるジーンズを履いているのかと思いきや...よくよく観ると、ジーンズあり、綿パンあり、スウェットあり...普段あまり来ないところで鑑賞するのは面白い。いつもは見過ごす部分まで目に入ってしまう。残りの二作品は、是非会場でご確認を。

表参道の交差点では、カルティエが「The Reflecting Garden」なるものをオープンしていて、今年の9月までイベントスペースとして活用するとのこと。ところで、この色合い、何だか先ほどの作品によく似ている...

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さて、今年も東京からアート鑑賞レポートをお届けしていきます。昨年はブログの記事が追いつかず、そうこうしているうちに会期も終了したので、投稿しなかったものもいくつか。今年は、週1ペースで年間52投稿目標!

最後に、長野県富士見町のスキー場から見た初日の出を。雄大なる自然も、また立派なアートですね。

今年もよろしくお願いいたします。

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www.espacelouisvuittontokyo.com